高血圧症の入院治療にノルバスクや漢方薬が期待される

現代の日本では、高血圧症は一般的に見られる疾病です。
国内で4,000万人を超える高血圧症者がいると言われていますが、そういった意味では、ごく普通の病気であると言えましょう。
ただ、高血圧症はサイレントキラーとの異名をとるほど、自覚症状がなくても、動脈硬化をもたらし、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こしかねないという側面があるのです。
血圧が上がり過ぎると、めまいや立ちくらみなどに見舞われることも多いです。
このような場合、入院しての治療が必要になってきます。
あるいは、血圧コントロールのために生活改善が求められるのですが、環境的にそれが困難な場合も、入院が必要になってくることがあるのです。
ただし、高血圧症での入院の趣旨は、血圧が一定のレベルにまで落ち着く、というところにあります。
ですから、病院で塩分を抑えた食事と、薬物治療を受けて、自己管理が可能であると判断されるまでの期間だけの入院でいいのです。
合併症でも起こっていない限りは、長期の入院になることはほとんどありません。
病院での薬物治療としては、一般的にはノルバスクが処方されることが多いです。
ノルバスクは、血管を広げて血流を良くするという効果があり、さらに、安全性が高く副作用がほとんどない薬として知られています。
病院では、高血圧を抑えるためには、医師が一番最初に選択する治療薬となっているのです。
なお、ノルバスクは、高血圧だけでなく、狭心症の薬として処方され、大いに効果をあげています。
なお、高血圧症に漢方薬を使っている事例もあります。
漢方薬は西洋薬に比べて、血圧を下げる効果はゆるやかですが、ほかに高血圧に付随したいらだちや肩こりなどの症状があれば、それを緩和する効果も期待できるのです。
脳血管障害の危険性がなくて、血圧がさほど高くない人であれば、漢方薬で適切にコントロールすることが可能です。