ノルバスクによる降圧治療と食塩摂取による顔色の変化

高血圧は現代社会における大きな医療問題の一つです。血圧が高いこと自体には自覚症状が生じることもなく、それほど大きな問題がないように感じられてしまいがちです。実際には一日の間に血圧は大きく変動しているため、時間帯によっては高血圧となるような血圧となっていることは誰にでもあることです。それが問題にはならなくとも、血圧が高いことが常態となることによって合併症のリスクが生じるのが高血圧の恐ろしい点であり、動脈硬化を経て脳梗塞や心筋梗塞などへとつながってしまうことがあるのです。そのため、高血圧の治療においてはノルバスクのような治療薬が用いられます。ノルバスクはカルシウム拮抗薬に分類される降圧剤の一つであり、古くから用いられてきている有効性の高い薬として信頼を得ています。しかし、ノルバスクを使用していると顔色が気にかかってきてしまうことがしばしばあります。副作用として顔面紅潮が起こりやすいことが知られており、顔色が赤くなって見えてしまうことがあるのです。カルシウム拮抗薬の作用メカニズム上、顔色が赤くなってしまう可能性があるのは否めません。もしそれが気にかかる場合にはノルバスクを別の薬に変更してもらうと良いでしょう。こういった降圧剤による血圧管理を行う一方で重要になるのが食事療法です。食塩の過剰摂取が高血圧の原因となっていることがよくあるため、食塩の摂取量を減らす食生活を送るということが目指されます。日本では漬物や味噌、醤油などの塩分が多い食べ物や調味料をよく使用することから、食塩の摂取量がどうしても多くなりがちです。その点を理解して減塩食に切り替えていくことにより、血圧が正常に戻っていくと期待できます。